ボルダリング

ボルダリング奮闘記トライアルレッスンを受けてきた。

ボルダリング

人生初のボルダリングを経験してきました!

feelcycleでは心拍数を上げるトレーニングができて心肺機能に若干の自信がつき、、b-monsterでは筋力アップのトレーニングができて、少しずつではありますが体力に自信が付いてきた今日この頃です。上半身に筋肉が徐々についてきているのを実感はしているのですが、いまいち、筋トレとしては物足りなく感じていました。
で、ジムに行って地道に筋トレするのが本筋なんでしょうけれど、それもいまいちだなと思い、何か筋肉がつく面白いトレーニングがないか探していたところ、「ボルダリング」を発見しました。

早速、初心者講習会に参加しました。

ネットで色々調べて、マンツーマンで2時間教えてくれる所を発見しました。
色々とトレーニングをしているとはいえ、まだまだ私の見た目はポッコリお腹のおっさんです。
ボルダリングジムの門戸を叩くには相当の勇気が必要でしたが、これも日々のトレーニングのおかげで、「なんとかなるだろ」ってな感じで参加しました。

私はあんまり教えないんで

ボルダリング専用の靴を借り、ストレッチをして待っていると、インストラクターさんがやってきて最初の一言がこれ「私はあんまり教えないんで、自分で考えて登って下さい。」???えっ、今なんと御っしゃいました?「あのピンクのシールが貼ってあるところだけを使って登ってもらいます。今のうちにどう手足を使うか考えて下さい。」
「いや、いや、最初の位置から手足が届く距離が想像つかないんですけど。」と言える訳もなくテンパる頭で必死に考えていると、近くでゴリラみたいな人がすげー角度の壁を登っているのが目に入り、「すげー」と思いながら眺めていると、それに気づいたインストラクターさんが「もう、想像できましたか?」と厳しい一声。「スンマセン!」って感じで、再びイメージトレーニングを行いました。

初めてのクライミング

インストラクターさんに促され、早速壁にへばりついてみました。スタートと書かれた石(ホールド)に左右の手足を乗せ、空中に浮いている状態からのスタート。
一言で言わせてもらうと、「何もできねー。」です。少しでも壁面から体が浮くと、落ちてしまいそうな感覚に襲われるので、まさに、壁に張り付いてる状態です。
壁に近いため視界も狭くなり、目的のホールドも探せないので(特に足)同じ状態がしばらく続き、体力だけが奪われて行ってしまいます。
後ろからインストラクターさんの心強いアドバイスを貰いながら、なんとか4つ程の課題をクリアしました。
この時点で、「もしや俺は天才。天性のクライマーなのでは?」といつもの勘違いが湧いてきました。

次のレベルへの挑戦

「じゃあ、もう一つ上のレベルをやってみましょう。」と言われ、意気揚々と次のコースへ。
「これはポンポンできちゃうんじゃね?」と思いながら始めてみると、「あれ?次どうすんのこれ。」といった感じ。最初のポジションから全く動くことができず、しばらくプルプルしてそのまま落下。「これは恥ずかしい。」と頭の中で独り言を言いながら退散。アドバイスを貰いながら何度か挑戦してみるものの既に握力の限界。
全く登れる気がしないで途方にくれていると「それじゃあ、あとは一人でやってみてください。」と放置状態。「まじかこの人」と思いながら内心ホッとしつつ、休憩しながら作戦タイム。スパルタに色々叩き込まれたことを思い出しながらイメージトレーニングを行い、何度かチャレンジしているうちに、「あれっ、スイスイ登れる。」って瞬間がやってきて、一つ目の山場をあっさりクリアしました。しかし、その後の右足を上げてホールドを踏み込んで登る場所があるのですが、これが怖くてなかなか進めない。力不足というよりは、恐怖との勝負です。自分の体に対する信頼感を持っていないと、なかなか踏み込めない課題でした。
しかしながら、これも何度かチャレンジするうちに、なんとか登頂することに成功!壁から飛び降りて、ドヤ顔でインストラクターさんを探すと。「おい、見てねーし。」
もしかするとまぐれだったかもしれないので、もう一度同じコースをチャレンジしてみると2連続で登頂に成功。今度こそっ、と思いインストラクターさんを探すと「やっぱ見てねーし。」しょうがないから、自分から「あの〜、登れました。」と報告したところ、「オォーッ」とグータッチ。「他のコースもチャレンジしてみてください。」と言われたのですが、完全に体力の限界。今日はここまでとしました。

プログラムの強度

私の個人的な感想です。

プログラム名 ボルダリング初心者講習会
強度の評価 ★★★★★
発汗量

ボルダリングのまとめ

  • ボルダリングをやっている人はいい人多そう。
  • インストラクターの指導が的確なので、ボルダリングはボルダリングジムで始めるのがオススメ。
  • 側から壁を見ていると低く見えるけど、上まで登ると飛び降りるのに恐怖心を抱くぐらいの高さです。
  • 見た目普通のおばさんがすんげー登れるので舐めるのは禁物です。
  • フィットネスジムでは味わえない何かを上達する感覚を味わえます。
  • 登れたか登れないかのわかりやすい世界なので、鬱陶しい人は少なそうです。